gyutanyaroのブログ

日々のつれづれを。

ここから始まる物語

4月にひょんなことから山登り(山歩き)に目覚めた今年。
コツコツと道具を用意し、街中の丘陵地を毎週末めぐること数か月。
いよいよ行ってまいりました、本物の山に。


思いましたね、山に関しては道具って大切だということ。
靴とリュック、それにウェアもか。もしかすると、すべての装備品かも。


でもやはり、靴の重要性は、今回でよく理解できました。ごつごつした岩場、傾斜のあるぬかるんだ場所、下りでのソックスの重要性。そして、山歩きでのリュックの担ぎ方、荷物のまとめ方と、いろいろあるわあるわ!


孤独で寂しい独り歩きが大好きな私ですが、臆病者でもありまして、しばらくはグループに混ぜていただいて、基本のきの字を勉強。本当のおたのしみはそれからそれから。


今回、リーダーの方が、スズメバチに襲われ、途中リタイア。私の目の前で起きたアクシデント。自然の怖さの一端をまさしく垣間見ました。


その後、サブリーダーに連れられた私たちは、後半に道迷いになってしまい、一瞬これまた自分一人なら、どうしただろうと、ある意味貴重な経験を。


好きな歴史の中で知った、江戸時代の参勤交代での一日の歩行距離は、約40キロ。これが山歩きとなると、ほぼ10キロ程度が限度かと。


あぁ楽しみだ、これから。いろいろ覚えて経験して、60代最後には、冬山が出来る自分になっていたいと。バイクにするか、登山にするか少々迷った時もありましたが、もう山一択で決めました。


そういえば、このところ嫁さんがさっぱり口をきいてくれないのは、このせいなのかなと思いながら、まぁいいやと、好きなことさせてね、とテレパシーでお願いしておきます。