残しておきたい、ただそれだけなのですが。
それは、思い出であったり、ほわっとしたやさしい記憶でもいいし、まぁよくわからないのですが。
ふとした時に、来年の今頃もしかしたら生きていないのかも、などと考えだすと、不思議と「やること、やっておかなくちゃ」などと心が軽く浮足立ってしまう。
まぁ、ろくなオヤジではなかったので、罪滅ぼしか。
数年前に苦しんだ自宅ローンの支払いから解放され、娘たちが嫁いでいき、孫がうまれ、自宅のリフォームも終了。年金をいただきながらサラリーマン生活の第2章がスタートしたところ、なんとガンの発見。
昨年末以来、身近な方が亡くなることが増えてきていましたが、どうやらその輪の中に引き寄せられているわけで。
ドラッカーが「どんなあなたとしてあなたは、他人に認知されたいですか?」との問いがありました。
いい人かな、私は。あのひと、いい人だったよね、と。
それだけで十分なのですが、現実、あまり今のところ、いい人ではない、と自覚している。
残された時間?のなかで、さて、どこまでいい人になれるか、結構切実な課題になっている。
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