さらに、徒然なるままに。
まもなく90歳を迎える母がいる。
数年前にすでに結婚した私の娘のことが心配で、眠れないという。
あんなに活発だった子供時代なのに、今、声が元気ないし、そもそも最近、電話にでない。
(おいおい、でてやれよ)
思えば、なんとなく線の細いこどもこどもしている娘である。
母の好きなタイプではない。母は、快活で少し声の大きな女性を好む。
だから、娘たちからこのところ、わたしの両親は敬遠気味だ。
娘たちは、ずかずかとプライベートに踏み込まれることを凄く嫌がる。
私は、良き息子と良き父親を演じて来たが、少々ほころびがでてきているように感じる。
母からは、いつまでも思い描く孫の姿にならないことに父親の不甲斐なさを責められ、娘からは、祖母のかなりおしつけがましい好意が疎ましく感じられ、パパ、どうにかしてよ、と。
私は、相変わらずこのところすこぶる健康で寝つき良し、それだけは親に感謝、娘も350km離れて生活していることで助かっている!プロレスならば、ロープで助かった、という毎日である。これだから、ダメおやじなんだろうな。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。